監督はうつ病の自分を癒すため制作したらしいけどキリスト教や北欧神話に詳しくないとやや理解し難い
はじまりはモノクロで視覚的な美しさがあったのに次第に過激さがエスカレートして心理療法がどうとかいうレ…
深い哀しみや自責に囚われた時、苦悩し受入れ共に生きるプロセスに希望を見出せるのか、を赤裸々に描く本作。日常という名を借りて平然と存在する絶望や諦観の隣で、正常でいられることの方が狂気的なのかもしれま…
>>続きを読むラースフォントリアー監督の得意技
「美しすぎる悪趣味」
おぞましい映像美にいつも見惚れてしまう。
痛いシーンを観る者にちゃんと痛いって感じさせてくれる正しさと力量。誠にありがたい🙏
トリアー作品を1…
このレビューはネタバレを含みます
夫のU-NEXTの無料トライアルが終了間際と知り、慌てて何作か観たうちのひとつ。
「ダンサーインザダーク」と同監督だし、同じかそれ以上に胸糞作品と聞いていたので、さらなる覚悟を持って初鑑賞。
等…
このレビューはネタバレを含みます
監督は、自分自身の感性を技すませ、ある夫婦が、わが子を失って破滅に向かう夫婦の末路を描いた作品であった。まず、わが子が死に至る衝撃的シーンから始まる。スローな画像、モノクロとカラーを織り交ぜながら、…
>>続きを読む愛の営み中に子供を亡くした夫婦。心の病んだ妻を治療しようと懸命になるセラピストの夫だが、妻の心の闇は想像以上に・・・という話。重い・痛い・怖いの3拍子。鑑賞後はタブーに触れてしまったような気になる。…
>>続きを読む