なかなか長尺の映画だが、見応え充分。なんせ主演がダニエル・デイ=ルイス、監督がスピルバーグですから。南部の使節団とリンカーンの会話が印象に残っている。他者を抑圧した上での伝統や文化など、自由主義の理…
>>続きを読むとかく日本人にはよく分からない南北戦争時代の歴史。
日本なら幕末の動乱期の志士の物語と同じくらいアメリカ人にとっては馴染みのお話なのでしょう…
スピルバーグらしさを排除して歴史物に挑んだのかもし…
当時(2013年)観た時のレビューです。
スピルバーグ監督ということで、気になっていた作品「リンカーン」をやっと観た。
みんなの感想を見ると、やはり難しい言葉が多いせいか、理解しがたい、眠くな…
博識ではないので、政治の仕組みやリンカーンの考えにはイマイチ理解できておらず、釈然としないまま終わってしまったが、出演者の演技は凄まじく光るものがあって、びっくりした。リンカーンに関しては、見た目も…
>>続きを読むダニエル・デイ=ルイスの作品にはこれまで深く触れてこなかったが、今作『リンカーン』を観て、彼がアカデミー賞主演男優賞を史上最多タイで受賞している理由がほんの数秒で理解できた。
言葉数は決して多くない…
南北戦争の実際の戦場とは異なる「政界での戦場」を見せてくれる。北部でも奴隷解放に対しての疑問、南部の軍事力で圧倒される北部軍、息子の出征など大統領としての一面だけでなく、リンカーン個人としての心情が…
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