幼い頃
母が海外出張にいくたびに
絵葉書を送ってくれたんですけど
その中で一番
印象に残っているのが
"ピエタ像" from バチカン。
ミケランジェロが彫ったとされている
4体のピエタ(1作は不…
孤独は愛情を受けて初めて知る感情。
端から孤独だった人は孤独という感情がない。
人を心底追い込む為にまずは愛を与える。
愛を与えて幸せを味合わせてから、
どん底に突き落とす。
すごく残酷な愛の与え方…
第69回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。
ヨーロッパのみなさんはこういうやつ、お好きな感じ?
悪の限りを尽くして借金の取り立てをしていた男のもとに30年ぶりに「母」だと名乗る女が現れる。ただ生き…
冒頭から残虐なシーンの連続だ。観ながらなんで韓国TVドラマは、ラブコメ、悲恋、嫁姑とかで暴力とは無縁な感じだが、映画になるとこうも凄惨なシーンの連続になるんだろう。どちらも韓国なんだが・・・テレビの…
>>続きを読むこれほど美しく、残酷な映画はない。昨年、映画館で見たけど、そのあとずっと観たかった。
初めの10分間、とにかく残酷な主人公が強烈な印象を与える。言葉をほとんど発しない主人公の代わりに機械の音が響く。…
嘆きのピエタ(2012)
三代映画祭の一つであるベネチア国際映画祭
その第69回で最高賞である金獅子賞を受賞したキム・ギドク監督の作品
10日間という短期間で撮影された作品でもあり…
母親に捨てられた孤児は天涯孤独のまま辛辣な人生を送り、闇金業者への道を進むことになる。
そこに突然現れた母親を名乗る女の目的とは…。
スタイリッシュとは真逆の無様さ、醜さ、汚らしさが逆に良かった。…
孤独と復讐がもつれ合い、何から何まで最悪の結末へ。
登場人物、全員が心に大きな傷を抱えていて、同情してしまう部分がありつつも、全員が不幸へとひた走る。
母親の愛を知らない男の残虐性と、子供を想う…
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