知人の紹介で鑑賞
木下恵介の作品は一作も観ていない
今後時間があれば観たい
ゆっくりと母をリアカーで運ぶシーンや畳の部屋で人物は動かず会話をするシーンは何も起きていないのにも関わらず不思議と見応え…
みたいなー、いいんだろうなーと思ってみて、やっぱりめちゃよかった。
自然も、服も、人も、道も、雨も、山も、全て生きてるなと思った。
俺、歳とったのかな。とにかくキャストにすごく引き込まれる。
加瀬…
雨でぬかるむなかリアカー引いて歩くのを見ながら、果てしない…と思った。大雪の日に、漕いでも漕いでも進まない自転車に変わったのかと思うような錯覚に陥りながら登校してたのを思い出してしんどい(えらい)……
>>続きを読む宮﨑あおい出演作を観る第26弾。
木下惠介監督の伝記•••とは言っても、彼の生涯のほんの一部分を切り出した作品ではあるのだけど、
戦争に向かう世の中で、一度監督業から身を引いた彼が、もう一度監督業…
戦時中の日本。軍の監視下の中、表現の自由を奪われた、映画監督。それを理由に、映画監督を辞める。実家に帰った映画監督は、母と共に、疎開させなければ、ならなくなった映画監督は、家族と共に、リアカーと便利…
>>続きを読む木下惠介監督の作品を碌に知らず観たこともありませんでしたが楽しめました。
題材の割に重苦し過ぎず説教臭くもなく、身近な幸せや自然の美しさのようなものがとても素敵な作品でした。
ストーリーはとてもシ…
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