年老いた芸術家が美しい青年を寵愛するも、次第にその手を離れていってしまうという、逆ピグマリオン効果みたいな話。
芸術家とモデルの愛憎入り混じった関係は面白いけど、同じような展開がずっと繰り返されてし…
劇場での正式公開が初ということで、ミカエルで初ドライヤー。
人物の顔のアップがとても美しかった。特に公爵夫人のカットはどれも良く、ミカエルの裏切りにも納得がいく。
対してミカエルはだんだん顔がバ…
ミカエルというより、ゾレの物語である。
彼とミカエルの愛憎半ばする関係はクィアネスを多分に漂わせ、1世紀の時間的隔絶を優に飛び越える説得力を持つ。
特にラストシーンの美しさは印象的かつ衝撃的でもある…
1924年作、サイレント。デンマークの作家ヘアマン・バングの自伝的小説が原作。
構図が美しいのはもちろんのこと、字幕と音楽も美しかった。
表情が豊か過ぎて、たまにクスリ。
ストーリーは、画家ゾレ…
I saw "Mikael" at the Cinema yesterday.
I was great Theodor's direction and I could enjoy a Ins…