冒頭の始まりから怪しげな雰囲気、
それは変わることなく、
主人公が変幻自在の人物を演じるたびに
一瞬一瞬を懸命に生きているプロフェッショナルな姿に感動した。(しかも実は重要な部分、ランデブーにいつ…
カラックスはもともと尖ってたけど、
尖り方の種類が思ってたのと違って、
やや戸惑いから始まった。
自分とは別の役になりきるという
不思議な職業、俳優。
その不思議さに焦点を当てた
映画なのであろう…
ヨーロッパ唯一のゴジラ映画😈
まだ2本しか観られてないけと実はめちゃハイレベルのSFをやってんのがこの人なんじゃないかなと思った。
なんかマジで特別感出さずに変なことしてくるから変な描写が浮いてな…
この艶っぽい不穏な空気感はカラックスらしくて好き
「時代はもう行為自体を望まない」というテーマ?
たしかに最後のアポで、猿に対して夫(?)を演じるドニラヴァンを観て何か揺るがされた感覚を持った「こ…
傑作。レオス・カラックスによる映画史。自身のフィルモグラフィーと大文字の映画史を同時に描く。演ずることと撮ることの意味するもの。
極めて自己言及的。映画を見つけたカラックスとラヴァンについての映画…
・あらすじ
生きることの美しさへの渇望に突き動かされる主人公オスカーが、富豪の銀行家、殺人者、物乞いの女、怪物など、年齢も立場も違う11人の人格を演じながら、白いリムジンでパリを移動し、依頼主からの…
カメラも観客もない俳優の一日。いや、映画になってる以上カメラはあるだろうし、おれという観客もいるわけだけど。「演じる」という矛盾を生きる人間についての話だ。
おれは近年のレオス・カラックスがあんま…
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