ファクトリー・ウーマンに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ファクトリー・ウーマン』に投稿された感想・評価

女性は強い
いの

いのの感想・評価

4.5

時期:1968年
場所:テムズ川畔ダゲナム工場
(英国フォード社)
主役:縫製部の女性たち
要求:男女同一賃金


上記工場での女性労働者は187人(男性は55,000人)。フォード車のシートやドア…

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WE WANT RESPECT

VS "女のくせに"
"職能の分類"って本当に都合いい言葉だ。フォードの工場でシートを縫うミシン工たちを代表して、みんな大好きサリー・ホーキンスの幸薄そうなリアルに…

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Rin

Rinの感想・評価

4.5

女が女らしく仕事できる社会実現の難しさ。彼女達の後ろにはたくさんの女性達、男より低賃金で仕事して家事育児して、それが当たり前と扱われてきた戦士達がいる。
本当のフェミニズムってなんだろう、って深く考…

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umakoron

umakoronの感想・評価

3.8

たまには爽快で元気になれる作品を

サリー ホーキンス
良い役者さんですね。
こまやかな演技が見事
細い体のどこに
あんなパワーがあるのでしょう。
 
覚悟を決めた女の強さに惚れ惚れ

この闘いがあ…

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hoka

hokaの感想・評価

3.0

We want Sex “Equality”.
イギリスのEqual Pay Actが成立したのは、‘70年のことらしい。

資本主義経済の本質は、格差によって利潤を産む事だから、国内の人件費の高騰…

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abemathy

abemathyの感想・評価

4.5
こういう決死の覚悟があって、今の社会があるんだと考えさせられた。
久々に後半泣きっ放し。
総会に乗り込む前に口紅を塗るところ、すごくよかった。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.3
1960年代イギリス、男女の賃金格差が法で容認されていた時代の男女同一賃金制を訴え闘った自動車会社(Ford)女性工員達がベースの作品

古き良き時代、古き悪しき時代を改めて実感する作品
男女同一賃金という当然の権利の為に闘う女性たちを描いた感動作。
孤軍奮闘する姿がテンポ良く描かれていて、見ていて気持ち良い。
女性を見下す全ての男どもに捧げる作品。
オススメ。

斯くもアンコンシャスバイアスたる“有害な男らしさ”“ホモソーシャル”“ミソジニー”が女性を貶めているとは…、を学びたいフェミニストにはもってこいの作品。

結婚によって、安定(取り敢えず体裁を整える…

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