ヴォイチェフ・イェジー・ハスの誕生日ということでポーランド映画祭で見たこの作品を思い出したが、思い返してみてもやっぱり変な映画。
この作品の最大の特徴として挙げられるのはその特異な構成で、中世の軍…
3時間の映画だけど、退屈せずに最後まで観れた。入れ子に次ぐ入れ子に次ぐ入れ子構造で、飽きなかったな。シュールであり、ファンタジーであり、ホラーでもあり、哲学めいてて、不思議な映画だ。またいつか観たく…
>>続きを読む階段を上り下りするように、エピソードが別の階層から別の階層へ移動する不思議な映画。何度かリスポーンすることもあり、上下だけでなく前後にも行きつ戻りつする複雑な構造。意匠もおしゃれで幻想的。個別のエ…
>>続きを読む『砂時計』のハス監督の代表作とのことで鑑賞。
入れ子構造の極北たる作品だろう。まずAという人物の回想シーンが始まり、その中に登場するBという人物の回想が始まる。そしてその回想に登場するCという人物…