西部劇を新たな視点で再構築。今までの西部劇とは違い「異なる視点を生み出すこと」に労力を注いだとライカートは語る。スティーブン・ミークと彼をガイドに西部開拓を目指した人々がひたすら歩くが「mid90…
>>続きを読む★★★★★it was amazing
『ミークス・カットオフ』 ケリー・ライカート監督
Meek’s Cutoff
ミシェル・ウィリアムズ &ブルース・グリーンウッド
道に迷った西部開拓…
木の枝のわずかな隙間から覗くミシェル・ウィリアムズの目→だだっ広い荒野を行くインディアンの後ろ姿という繋ぎでバチッときまる感じ。ケリー・ライカート作品のラストカットはどれも宙吊りで終わるのだが、どう…
>>続きを読む京都でやってたケリー・ライカート企画のケリーライカート参考書という冊子にレビューを寄稿したんでここでは一応軽くにしとくと、まあ現代の社会問題に連なる未知からの断絶を西部劇として、フロンティアスピリッ…
>>続きを読むケリーライカート特集
身体の殆どが沈む深さの大河を荷物を頭上に持ち上げ渡る男女、馬
開始早々その自然に不安を煽られる(絶対に流されると思った)
喉を潤し、水を汲み、洗濯する。
3組の夫婦と案内人のミ…
このレビューはネタバレを含みます
1845年にオレゴン州に移住しようとしている3家族と案内人のミークが道に迷うお話。Meek Cutoffは実在するルートらしい。
色味が西部劇(?)ぽくないなと感じましたが、話が進むにつれてどんど…
息苦しい なんかパッサパサしてた
ミークを信じるのもインディアンを信じるのも怖いしひたすら不安 こういう結末のぼかし方好き ハッピーエンドであってほしいけど、そうじゃなくてもそれはそれでいい
観る手…
延々と続く荒野は黄金色を帯びて、幌馬車の一群を美しいロングショットで照らし出し、男たちの決定に黙々と従って歩いていく当初の女たちのショットには個を識別する顔そのものが排除されている。
ネイティブ…