【第11回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『眼には眼を』アンドレ・カイヤット監督の法廷劇。ベルリン映画祭金熊賞も受賞しており、三大映画祭での二冠は史上唯一。
優れた作品だった。とにかく隙がない。陪…
ベルリン国際映画祭とベネチア国際映画祭とふたつの映画祭入賞した映画、安楽死殺人をめぐる法廷劇。フランスも陪審員制のようで七人の陪審員が意見を交わすのだが某映画のように犯人かいなかを論議する映画ではな…
>>続きを読む安楽死裁判のフランス映画観る
薬学研究所所長の女性が愛人で
もある元所長の希望を聞き入れ
安楽死させた裁判と陪審員たち
の物語
監督 アンドレ・カイヤット
国際映画祭で受賞してる名作を観るです
…
安楽死と遺産相続と恋愛が絡んだ法廷ドラマ。
果たして陪審員は、被告人のこれまでの人生のすべてを知った上で、数時間で動機を判断して刑を定めているのか。そこから導き出された有罪・無罪とはなんぞや。裁くと…
"人には裁きを 自分は運任せ 人はそう望むものだわ"
"関係ないあんたなら被告の運命をどう決める?"
"他人を裁くことを問われたときに答える根拠はただひとつ 自分なら同じことをしたかどうかだ"
う…
友情の前に医学は無力、愛情なら尚更
裁く場所、方法が異なりながらも皆、大小問わず問題を抱えている
許す、裁くってなんだろう、「公平な」裁き、超越的存在が下すべき判断と執行を(そんなものは存在しないの…