大映4K映画祭にて鑑賞。谷崎潤一郎が好きで気になった。若尾文子がひたすらに美しかった。映画の大半が若尾文子の刺青を無理やり入れられて艶っぽく悶える姿。色気が素晴らしかったです。お艶役の若尾文子柔らか…
>>続きを読む「大映80周年記念4K映画祭」にて。
谷崎潤一郎原作。
若尾文子の美しい事。
彫られた女郎蜘蛛のせいなのか本人の意志なのか、堕ちて行く若尾文子がひたすら美しかった。
あの…相手役の方、存じ上げ…
開催中の大映4K映画祭のラインナップの1本として観た。
ただ、その劇場では設備の都合か2Kでの上映。
でも2Kでも十分綺麗だと思ったので、これが4Kだとどうなるんだろか。
本作は昔DVDで観たけど…
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こーゆー男がいちばん嫌い!
にしても、若尾文子がかわいい。
でも若尾文子には心酔しない。けど、男を喰う説得力がめちゃある。
映画を撮るってどういうことだったのか、本当にいろんな角度のいろんな技術が…
冒頭のシーンの美しさと艶めかしさはインパクトが絶大。
なんとなくこうなるだろうなとは思っていたけど、ラストのシーンの流れが完璧すぎてとにかく強烈に引き込まれる。
増村保造らしい生々しさと変態的な…
このレビューはネタバレを含みます
同じ谷崎潤一郎の『卍』とかと比べてもずっとこってり。後年の『曽根崎心中』も相当だったけど、若尾文子が喘ぎ続けるシーンとかがあって見ててどんよりとしてくる。あえて洗練させないという演出。殺しのシーンも…
>>続きを読む谷崎潤一郎の小説を映画化した作品。
いきなり意識が朦朧としている若尾文子の背中に女郎蜘蛛の刺青が彫られる、印象的なオープニング。
「彫る」というのだから当たり前なのだけれど、改めて刺青ってああやっ…
想像以上にグロテスクなので、注意して欲しい!!!
若尾文子がもうしぬほど美しくて、観れば分かるけど色気がすごい。語彙力失う。こんな力強くて妖艶かつ品のある女優滅多にいないわ…。でもここに登場する男は…