『永遠の0』(2013)
司法試験に落ち続け、人生の目標を失いかけた青年・佐伯健太郎と、フリーライターの姉・慶子は、実の祖父だと思っていた賢一郎とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻…
どんな時代だろうが命の重さ、生きる価値は変わらない。生きる努力をしろ、今、何のために生きているのか、誰のために生きているのか、平和ボケして、ただ何となく生きている自分が少し腹ただしく感じた。
こんな…
蛍がトドメを刺してくる
戦争は二度としてはいけないが決して目を背けてはいけない
この時代には1人1人にこういうエピソードがあって、こういう激動の時代を生きた人によっていまの時代があって、自分がい…
死ぬ強さより、生きる強さ。
犠牲にするより、守る強さ。
戦争の時代は、一つ一つの家庭にそれぞれの壮大な物語があったのだろうと考えさせられた。
生きたいって思うのは当たり前だよ。死にたい人間なんてそ…
焦燥していた男が最後にニヤリと笑うラストの印象強め。
原作にあった軍部批判、現代日本批判、姉の恋愛の部分を薄めて、亡き祖父像のみにしぼろうとした口当たりの優しいメロドラマに感じたけど、ラストの笑みが…
太平洋戦争で特攻隊として散った青年・宮部久蔵の人生を通して、「命の重み」や「家族の愛」「生きる覚悟」を深く描いた作品。
人間ドラマとして胸を打つ。家族との関係や仲間との絆、久蔵が抱く信念や優しさが描…