日本版:ランボー?ブラックレインを観た時、松田優作を中国人キャストだとずっと思ってたし格好良さがイマイチ分からなかった(松田ファンの人に袋叩きされそうなコメント)が、今作で役者としての彼の存在感をま…
>>続きを読む再見。にもかかわらず鹿賀丈史初登場シーンとラストシーンしか覚えてなかったのだが、これ、松田優作のアクション路線の(観た限りでの)最高傑作ではなかろうか。それにしても仲代達矢主演版と同じ原作とは全く思…
>>続きを読む私の大好きな松田優作主演の映画です。
幽鬼のように立ち、瞳孔まで見開いたような目、感情を押し殺した演技。
報道カメラマンとして戦場を駆け回った主人公は壊れていきます。
純粋がゆえに。
列車からの切れ…
主演・松田優作。
原作は大藪春彦のハードボイルド小説。
記者として戦場の現実を目の当たりにした伊達邦彦は、帰国後、その精神を確実に蝕まれていた。
平穏な日本での現実から剥離した彼は、数々の凶行に…
松田優作が体重を10kg落とし、奥歯を4本抜き、脚まで切ろうとして臨んだ本作。
一見、冗長とも思える長回しのカットが多いんだけど、松田優作がそうさせない。台詞とか立ち振る舞いとかじゃなく、もはやオ…
「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」的な狂気に堕ちた主人公を演じる松田優作の不気味な演技に圧倒される。
私の記憶が正しければ、何もかもがギラギラしている鹿賀丈史もイカしてた。
…
電車に刑事と乗り合わせてからはなかなか見応えがある。狂気との闘いっていうのは色んな作品でみれるが主人公は戦争を見ていく中で狂気に敗れた。変に抗うよりリアルに感じた。輪廻=歴史、歴史の否定=野獣、野獣…
>>続きを読む元戦場カメラマンの男が平凡な暮らしの中で野獣の様な狂気を押さえきれず賭博場、銀行を襲っていく話。
松田優作の演技が圧巻。10kg以上の減量と奥歯4本を抜くという所謂デ・ニーロアプローチ的なものが功を…
KADOKAWA