死者の「代役」を演じる集団「アルプス」という設定は、ランティモス監督独特のものだとは思うけれど、誰かの役に立っていなければ、何かの役を演じていなければ自分の存在感がない、というのは普遍的なテーマに思…
>>続きを読む【見どころ】
① 奇妙な集団。
② 歪んだ人間関係。
③ 演技なのかリアルなのか。
④ 喪失感の穴埋め。
⑤ 看護婦の暴走。
【感想】
どこまでが現実なんだろう。棒読みのところは演技だと思うけど、…
2011年、ギリシヤ/フランス/カナダ/アメリカ、ドラマ。
ヨルゴス・ランティモス監督の初期作。この後に『籠の中の乙女』。
看護婦、救命士(リーダー)、体操選手の若い女性、そのコーチで構成される…
Dogtoothがドラマ性もあって過激で割とエンタメとしても成立していたので、そこからすると、地味ーーな映画ではある。が、この時期から監督のテーマが確立しているのが見て取れてそれは面白かった。
家…
ヨルゴス・ランティモスの初期作品鑑賞2本目
愛する人を亡くした遺族のために、故人を演じて癒すビジネスをする4人。心温まる話にもなり得るが、ランティモスなので暗い。かなり暗い。支配、承認欲求、依存など…
新体操チームがアルプスという名の下で行う裏ビジネス。取り戻せないものを取り戻したい欲望を満たす仕事。日常に潜む狂気じみたものを感じる。それを客観的に眺めると、妙に人間臭いユーモアを感じたりもする。
…
死者の代役というには棒読みだし、看護師が高校生役は無理があり過ぎる。笑
「キネッタ」も素人が台本にそってお芝居してたなぁ。
モンブランにクラブで制裁を与えられるシーン、「籠の中の乙女」のビデオデッキ…
ポップスで踊りたい
棒の色が変わるかどうか 変わるなら青か赤か
他に取って代わるものが無いアルプス
次第に誰が誰を演じているのか、誰の為に演じているのか揺らいでいった 自我 自分の居場所が他人 し…
故人になりきることで遺された人たちを慰めるサービスで働く女性の話
特に説明を入れてくれるわけでもないので前情報を入れずに見たのもあって途中までまじでわけわからんなと思ってうとうとしながら見てた🥱
他…