このレビューはネタバレを含みます
@Prince Charles Cinema
緒方健は三島由紀夫ではないな、という印象(何を知っているわけでもないが...)を終盤では覆されたみたい、これは伝記映画ともちがうと感じ、もはや三島由紀夫…
例によって三島文学は一度も読んだことないが、これは読まずに見て正解だったな。三島の思想にはあまり触れず、伝記映画としては機能はしない。ただひたすらに小説の世界観の再現と三島の死をどうシネマティックに…
>>続きを読む石岡瑛子展でこの映画の存在を知って、日本未公開未ソフト化だったので海外版のBlu-rayを買ったらなんだか安心してしまって、ずっと見ないままになっていた。いやー恐ろしい傑作ですね。ポール・シュレイダ…
>>続きを読む三島由紀夫の著書3作を通して楯の会事件を起こし割腹自殺した「あの日」に迫る
演者の演技にこもる念と外連味あふれるセットが完璧に調和している白昼夢のような世界観が凄すぎてそれを観るだけでも価値がある
…
緒形拳はじめ豪華キャスト、美術担当に石岡瑛子、音楽にフィリップ・グラス、制作はコッポラ&ルーカス、そして脚本監督はポール・シュレイダーという大作でありながら、日本では劇場未公開、ソフトも未発売の幻映…
>>続きを読む三島由紀夫の4作品を鍵に三島由紀夫自身の人生を重ねて見せて読み解く趣旨の映画作品。日本人の出演者達は豪華で、日本国内で未公開扱いなのは遺族の希望としても不可解。まあ海外ではDVD・Blu-rayで流…
>>続きを読む石岡瑛子のおかげで印象に残るシーンはいくつかあり、美術的な面は好きなところはあった
映画として好きかどうかと言われれば、正直それほど好きではない...
三島由紀夫の狂人っぷりは理解できたしポールシュ…