19.02.15 シネマヴェーラ渋谷
この映画が公開された同年、宍戸錠主演の鈴木清順監督作品「殺しの烙印」が封切られており、この映画の脚本としてクレジットされている具流八郎と名乗る人物が、実は鈴木…
「ルパン三世」などの東京ムービー新社アニメの脚本家として知られる大和屋竺が駆け出し時代に手掛けた監督第二作。ピンク映画枠で製作公開された前衛的ギャング映画。公開時タイトル「恐怖人形」。音楽は 山下洋…
>>続きを読む始めと終わりの荒野のシーンが印象的。不思議の国のアリスのような物語。連れ去られ凌辱されている女優がなかなかの美人。聞けばピンク映画界で人気だったそうです。1967年大和屋竺脚本監督作品。わたしは中学…
>>続きを読む主人公たち登場人物の不可解な言動といい現実か空想か区別がつかない世界観といい、ピンク映画というより実験映画やアヴァンギャルド映画の粋に(実際当時のポスターには「異色作」といったピンクの煽り文句とは違…
>>続きを読む「荒野のダッチワイフ」
冒頭、荒野に佇む木。二丁の拳銃、お手並み拝見。不動産経営者の男、有力者に雇われた殺し屋、嬲られる女、フィルム、宿敵、主犯格の男。今、果たし合いの午後三時が迫りくる…本作は大…
一応、ピンク映画の括りにはなっているが性描写に特化した作品ではない。ジャンルとしたらハードボイルドのそれに近いでしょう。しかもこの作品は実験映画のようでもある。
ストーリーラインは極めて単純なものだ…