渡哲也追悼@神保町シアター。
封切時に大興奮、大感動した記憶があるので、20数年ぶりに再鑑賞。
いま観ても、やはりすごかった。
前半の展開はかなり劇画的だなと思ったが(いくら何でも、中継カメラの数な…
追悼・渡哲也。個人的には渡哲也の最高傑作だと思う。
映画自体も中々の名作。今回スカパーで見直して、劇場で見た感動そのままで嬉しかった。
大企業重役の誘拐事件が起き、犯人は身代金3億円の引き渡しをマ…
三億円の入った重たいアタッシュケースを持って、指定された人間が公衆電話から公衆電話へと誘拐犯の指示を聞きつつ時間制限に怯えながらひた走る…という展開が前半の見せ場なのだが、その二地点の地理的距離がた…
>>続きを読む渡哲也さんといえば随分前に見たのですがこの作品の印象が強い。
大金の入った重たいカバンを担いで東京を駆け巡る姿を覚えていますし、オチが効いていたのもあります。
先日石原プロの解散も伝えられました…
前半の日本映画とは思えない大勢のエキストラを従えた大ロケーションはものすごい迫力。抜群のテンポの良さといい、引いたカメラワークから出るスケール感も見事。でも、後半からはやっぱり良くも悪くも日本映画だ…
>>続きを読む結末やそこへの展開、真犯人の配役は良かったと思う
しかし、お決まりの人情丸出し自供シーンとかそういうのが、2時間ドラマっぽくて不要だった
結末まで淡々と進んでいたならば、『ユージュアル・サスペクツ』…