高校生の時に、授業で鑑賞して私だけボロボロに泣いた記憶があったので、再鑑賞。
決して他人事ではない認知症の話。
湿っぽい感じではなく、笑いもあって、温かみのある雰囲気やったから観やすかった。忘れられ…
認知症を患った老母と、介護する息子の話。介護も認知症も縁遠い若い人と、親の介護が現実の身近な問題だったり、あるいは自分が介護されるような年代の人では、受け止め方が違うかも。最後はちょっと楽観的すぎる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
原爆にあったうえに苦界にきえるという永遠の幼馴染みを捜索するミステリー。の部分に一番やられた。そんなミステリーが100年にもせまるその土地のミステリーとしてしっかり成立するにはやはり原爆という。エガ…
>>続きを読む漫画家の岡野雄一さんが実際に経験した出来事をエッセイコミックにした原作を実写化した感動のヒューマンドラマ。認知症による記憶の喪失、蘇る切ない過去、ちょっと変わった家族の永遠の絆が深く描かれている。ち…
>>続きを読む2013年キネマ旬報ベストワンの作品
認知症の親が子供を認知できなくなった時、何を思うのか?反対に認知症になった親の子供は若き頃の親との思い出を思い出す。親子愛と悲しくもある人情劇、そして喜劇。
蘇…
『ペコロスの母に会いに行く』認知症の母とその息子をユーモアを交え描いた人情劇。編集のせいか各エピソードが浮いてる感じもするが、長崎の祭りを舞台にしたラストでは気持ちよく泣かせられる。愛しい人達の想い…
>>続きを読む 息子の介護悲話ではなく、認知症の母を中心に据えた物語になっていたことが実に素晴らしい。彼女に寄り添うように回顧シーンが優しく、また作品に深みを与えている。何といっても赤木春恵の演技が上手すぎる。
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(C)2013『ペコロスの母に会いに行く』製作委員会