村川透のデビュー作です。といっても、これ荒木一郎の映画と言っても過言ではありません。荒木一郎最高です。惚れた男のためにスリ稼業に身を落とす伊佐山ひろ子が良かったです。新宿紀伊國屋本店が出てきて、美術…
>>続きを読む普通にノワール映画としても観れるロマンポルノでした
伊佐山ひろ子さんがコケティッシュでとても良かったです
そして何故か絡みでも半裸でジーパンは必ず履いてる荒木一郎さんは僕にとっては未だに謎の人物です…
伊佐山ひろ子のデビュー作であり、ロマンポルノがちゃんとした評価を得るきっかけとなった作品、らしい
純粋なお嬢さんがコソ泥の愛人になって、どんどん犯罪に飲まれていく、まさに女版ブレッソンのスリ、手口ま…
荒木一郎のスリ講座受けたいな。
新聞使ってパパッと掏っちゃう手際の良さ。
荒木一郎の特技として鼻の頭に紙のスティックを乗せるというのが披露されるが、上から吊るしてる感がまた良い。
このスティックの…
何よりも神代辰巳の映画。村川透の監督作ではあるが。
民謡やフォークの猥歌に、つぶやき型の独白など、次の『恋人たちは濡れた』につながる作風が見て取れる。
1972年、新宿の風景が懐かしい。乗り物…
伊佐山ひろ子のまんまるい顔はとても可愛らしく、どんなにひどい目に遭ってもどこかあどけない。
谷本一にヤリ捨てられても三下に強姦されても健気さを失わなわず、男の後ろをひょこひょこついて回る。
少女とい…
監督は松田優作を撮りまくった村川透。題名から自慰的ポルノを連想したら「スリ」の意味でした。
なんでしょうねー…若者達の刹那的生き方を村川流に撮ってみました、って感じでしょうか?
松田優作でも違和感無…
他の方のご指摘の通り、唄とか遊びとか、神代辰己感に満ちている。中でも、個人的には登場人物たちの「呟き」の数々が印象的。
特に終盤、荒木一郎と離れた時の伊佐山ひろ子の「死の、死の、死のう」という呟き…
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