驚愕の438分。あまりにも強烈でインターミッションで日をまたいだ。それでもカット1の衝撃とまさかの3時間30分後に劇的な展開が待っているなんて、そんな映画体験は他の作品ではできない。
カット1…
数日に分けて観ても圧倒的な疲労と達成感ばかりが残り、結局自分が何を観たのかよく分からずふわふわしてる。ヌリ・ビルゲ・ジェイラン的な趣かなと思ったら、彼の作品よりは個人的には映像の中にエネルギーと情念…
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映画と観ればもはや採点不可能
起承転結これぞ映画というより戻らない時間の映像体験なのではと思うと腑に落ちたので438分間、内容の解釈ができなくて当たり前と思った
絵画などを見た時と…
うーん、これはもう採点不能だ。
芸術作品とはいえ果たして7時間必要なのだろうか、と思いつつ年末年始の暇な時間に鑑賞。
ハンガリーの農村の寒々しい光景と農民たちの寒々しい愚かさをひたすら見せつけられる…
ハンガリーの寒村、秋の終わりから冬にかけての長雨の季節。
一年契約の農場労働者たちが年給を貰い、長い休みに入ろうとしていた。
そんな中、村にある噂が広まる。
死んだと言われていたイリミアーシュが隣町…
不毛の大地で繰り広げられる人間の欲望と退廃の宴、そして儚さで綴られる。逞しくもだらだら生きる人間模様、雨に侵食された大地の様に泥沼化した様子は人々の心象を表すかのようだ。B&Wの映像の粒子感がマイナ…
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