見た後に「人生は美しいな…」なんて思うほどよかった!
昔テレビでやってた「アボンリーへの道」ってドラマを夢中で見ててたんだけど、サラ・ポーリーが主人公を演じてるセーラを初めて見た時の衝撃は今だに覚え…
見終わったあと、自分の大好きな人たちに、好きだってことを、もっと伝えたくなる、そんな映画。 サラポリーという女優兼映画監督が、早逝の母の人物像を探る過程で、自分が普通にパパだと信じてた人が実は本当の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
いろんなとこで感想見てるけど、オチに気付いてない人が結構いるっぽい。
映画館でもエンドクレジット始まった途端帰った人もいたし、ソフトだと飛ばしちゃう人も多いかもしれないけど、エンドクレジットを見ると…
11歳の時にガンで母を亡くし、その後、自分だけ父親に似ていないと、家族からからかわれていたサラ・ポーリーが、母ダイアンの在りし日の記憶を辿りながら、自身の出生と家族の秘密をさぐるドキュメンタリーです…
>>続きを読むサラ・ポーリーの自伝映画
マイケルの心の深さ、娘との思い出を語る表情。それを監督として一当事者として聞くサラのリアルな表情の変化に胸が熱くなった。
哀しみがどこかにいつも宿っているような、冷たく …
2015.05.04 DVD
語りの複数化による「真実」に対する批評的な距離感、相対化。当事者のマイケルを語り手にも設定、または神の視点(監督)であるサラ・ポーリーを外部の存在として意識させるメ…
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