このレビューはネタバレを含みます
宗教のこういうところが嫌なんだよな…と思ってしまう映画。
善悪が教義や聖書に基づいて決まるから、宗教によって悪とされていること以外は平然とやってのけるところ。そしてその行為が他者から見て非道なもので…
カトリックの不可解さ、不条理は名作「テレーズ」や「誰のものでもないチェレ」を見て深く感じました。
この作品も、キリスト教に従事する人々の偽善を感じた。
まあ、10代で異性と関係して妊娠は褒められたも…
若き修道女が誤って身籠り、生まれた子どもとは教会から引き離されたまま数十年…その事情を記事で告白し子どもを探す為、名優ジュディ・デンチがジャーナリストと行く事実を基にしたロード・ムービー?ヒューマン…
>>続きを読むスティーブ・クーガンとジュディ・デンチの名優が織りなす実話を元にした作品。シリアスな問題のストーリーをユーモアを織り交ぜながら綴るセンスと知的さが、いかにもイギリスらしい。ジュディの愛らしい老人役が…
>>続きを読む10代の頃、一度の過ちによりシングルマザーになった女。まだ幼く可愛い盛りの一人息子と生き別れになり齢を重ねたその女(ジュディ・デンチ)は、50年もの間ひと時も息子のことを忘れた日はなかった。
彼…
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