篠原有司男は、1960年に日本で結成された芸術集団「ネオダダイズム・オルガナイガーズ」の中心的メンバーで、パフォーミングアートで有名である。のちにボクシング・ペインティングで有名となり、1969年、…
>>続きを読む芸術家で夫婦の篠原有司男さんと乃り子さんのドキュメンタリー。
有司男さんは「オラー‼︎」とエネルギッシュで体当たりな作風。
一方、乃り子さんは寡黙さの中で、有司男さんへ抱いた烈しい感情を筆に込めて…
何だかよくわからなかった。
前衛芸術って割と苦手分野なのもあるかも。
ウシオさんが麻布中高から芸大っていう経歴を知って芸術家として見ることができるようになった気がする。
こういうの間違ってるよね…と…
アートと愛の、狂気と情熱に満ち溢れ取り憑かれた夫婦の話。
どこかで「芸術家は狂気を持ち合わせてないといけない」と読んだように、ここでも有司男は「アートは悪魔」だと言う。
だからこそ、苦しめられる…
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ニューヨークでアーティストとして生活、ってもっと優雅な感じを想像してた、全然ちゃうかった。
これほどのアーティストでも、「家賃が……」って悩んだりするんや、(そのときのギュウさんのしかめ面がめっちゃ…
自由の国アメリカで活躍する芸術家・篠原有司男は妻乃り子の支えがなければ活動を存続できない。そこには彼女の活動を阻害する家父長制が根底にあり、乃り子は家事や彼のマネージメントで時間を割かれる不自由さを…
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当時80歳のニューヨーク在住の美術家・篠原有司男さん=ギュウちゃん。同じく美術家で妻の59歳の篠原乃り子さん=キューティ。結婚39周年の歳の差夫婦のドキュメンタリー& ラブストーリーです。
ギュウ…