アンジェイ・ワイダの非政治映画。街に飾られた大きな写真パネルの前を通り過ぎるオープニングからオシャレだ。そのトーンは全編を通して変わらない。ジャズ、男と女の出会い、カメラワークと、ヌーヴェル・ヴァー…
>>続きを読むワイダよりも同時期のスコリモ色が強いか。全体的にキザったらしくていけ好きはしないが、突然の恋に浮つく一夜モノを嫌いとは言えんしヌーヴェルヴァ〜グの洗礼を受けたであろう軽やかさにコメダのオシャジャズが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
《アンジェイ・ワイダ特集》①
国立映画アーカイブの《アンジェイ・ワイダ特集》にて鑑賞。
今更ながら初"ワイダ監督"でした🤭笑
出逢った二人が恋の駆け引きをする一晩の物語。
明け方(夜の終わり)に…
クシシュトフ・コメダの音楽がすごい!
終盤、主人公の男が街をスクーターで周遊後(生き生きとした映像。スクーターを追いかけるカメラが映す早朝の街並み)、アパート中庭のジャズ仲間と戯れる際「よう、コメダ…
直接的な描写なんてないのに終始めちゃくちゃエロい
撮り方も音楽も婉曲な台詞回しも全部上手くてずっとオシャレ、この頃のポーランドそのまんまなんだろうけどこんなに素敵なんだな
いい感じのときに邪魔が入っ…
愛すべき小品。
名を成す前の青年スコリモフスキーの半径20mの一晩が、粗い中にも頬に触れていくような生命力をもってパックされてて微笑んでしまう。ファーストアルバムにしかない魔法ってあるけどこれもそ…
1人で眠れない夜
2人になったらもっと眠れない
偶然知り合ったバジリとペラギア
色々と馬鹿にした言葉を彼女に浴びせられてなんとか家に連れて来る
ほんとの名前を明かさないまま
フワッと迫るバジリを…
自分がイメージしていたアンジェイ・ワイダ作品とは随分と印象が違う。
どこか開放的で軽やかで、政治的なニュアンスがない。それも当時のスコリモフスキによる脚本の影響なのだろうか。ヌーヴェルヴァーグを連想…
ジャスバーで出会った女性と一夜を共にするというラブストーリー。
主人公は昼間は医師、夜はクラブでドラマーをしているといういかにも都会的な暮らしをしている。
終電を逃して二人で深夜の街を散歩したり、マ…
「世代」(1954)で監督デビューし「地下水道」(1957)「灰とダイヤモンド」(1958)と抵抗三部作を撮ったワイダ監督が、その後に制作した政治色のない都会の青春映画。日本ではATG配給で1963…
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