このレビューはネタバレを含みます
過疎地域に対して真っ向から向き合う映画でもあり、もっと人間の生活の本質的な部分に、芸術的に向き合う映画でもあったように思う。
狭い村社会の現実がわかる人は外を目指すが戻ってくる。そこでの生活のファ…
このレビューはネタバレを含みます
良い意味で思ってたのと違った。特に後半の微オカルト展開が本当にびっくり。
祖谷を出て行った人たちがみんな戻って来たり、都会から来た人を、自身が内包してる劣等感を照射して、「見下してる」と嫌うのも、全…
話は単純。事故でクルマから放り出された幼女を老人が拾って育てる。幼女は成長し高校生に。都会から来た男が住みつき農業を始めるが、うまくいかない。
タイトルと冒頭のシーンから、現代人の農村回帰を描く映…
祖谷は白川郷、椎葉村と並んで日本三大秘境と言われているらしい。ナウシカ的な自然礼賛バランス系かと思いながら見てたら、結構展開した。スピ界隈アピールとかは嫌そうだけども、そもそもそこにしかマーケットは…
>>続きを読むこういう静かな映画にファンタジー要素が入ってくることないので新鮮
都会と田舎のテーマ性、特に田舎の問題やお爺と娘の関係性などは正直本や映画で何度も出てきたことで予定調和だなあと思ってしまった。ロケ…
古来からの日本の生活様式や原風景的な日本家屋で自然と共生し自給自足することは今やもうなく、それに近しい田舎は限界集落とかし廃村になり始めている。そういった日本精神のようなものへの手向であるように思っ…
>>続きを読む12年ぶりにこの作品を観ました。
トーク付きの上映です。
東京国際映画祭に出品されていて存在を知り、本日と同じ新宿ケイズシネマの初日に観に行きました。
当日関東は大雪でした。
かろうじて電車が動いて…
美しく恐ろしい、幸田文の『崩れ』的な実景の中、“木か石みたいな”田中泯が佇むだけでもう映画なわけだが、物語のストーリーテリングに囚われて長引いた結果、非常に形式的な作品に落ち着いてしまったという後味…
>>続きを読む山奥でひっそりと暮らす老人と女子高校生、東京からやってきた青年、それぞれの田舎での暮らしが壮大な自然の中でたっぷりと描かれる。
3時間弱ある映画で長いように思えるが、このくらいゆったりとした時間を味…