祖谷物語 -おくのひと-に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『祖谷物語 -おくのひと-』に投稿された感想・評価

HAKATA
3.6

山奥でひっそりと暮らす老人と女子高校生、東京からやってきた青年、それぞれの田舎での暮らしが壮大な自然の中でたっぷりと描かれる。
3時間弱ある映画で長いように思えるが、このくらいゆったりとした時間を味…

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祖谷の自然のすばらしさを堪能できます。自然と暮らすのはとても厳しく不便ではありますが、心は豊かですよね。都会は便利だろうけど心は貧しい。どちらが幸せかと言うのはそれぞれの価値観でしょうね。

ただ…

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3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんか、めちゃくちゃ不思議な映画だった。。。
やたらと長回しだったり、登場人物の1人である男のバックボーンが全く見えてこなかったり、おじいの体から苔生えてきたり、両親が(たぶんそうなんだと思う)車で…

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azkyon
3.3
うーん、長かった。

文明の利器もない人里離れた山奥で暮らすことに憧れがないわけではないが、やっぱり不便だろうなぁと思うと暮らせないなぁ。
一週間くらい魂の洗濯と称して過ごすにはいいかもしれない。
odyss
4.0

【単純な田舎讃美ではなく】

四国の秘境である祖谷をめぐる、ちょっと幻想味のある映画。特に後半は幻想性が強くなります。

老人に拾われて祖谷に育ち、今は美しい女子高校生になっているヒロイン(武田梨奈…

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都会だろうが田舎だろうが生きるのは面倒くさくて大変。

本来ならスクリーンで観たい映画。
自然を捉える映像が美しいはず。

『真夏の方程式』みたいに自然破壊に抗議する人たちが出てきたりして、自然と共…

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4.0

辺鄙な山奥深い自然に一体化する過酷な生活を、熱しやすく冷めやすい都会の病質を繰り返し対比させることで一層神々しく魅せている。大きな展開見せる終盤での幻想的な映像、流転や輪廻を想起させる演出も映画ら…

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不思議な映画でした 祖谷の葛橋昔行ったことあります たんたんと流れていく静な物語でした けっこう好きな雰囲気でしたが 後半畑泥棒やら、案山子?が動き出して東京行ったりとか その子を裸足で連…

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NM
3.3

祖谷はイヤと読むらしい。ほぼ自給自足の山奥。
囲炉裏、わら笠と蓑、木桶などは昔話に出てきそうな古めかしいもの。
現代めいたものと言えば自動車と洋服ぐらい。

寡黙を通り越してほぼ無言の「お爺」と、彼…

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撮影の青木穣は今後高名になる可能性があるので覚えておく。映画自体は斜面の定着ぶりが悪くなく、21世紀の「萌の朱雀」か「火まつり」という感じではあるが、さすがに長すぎるか。

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