このレビューはネタバレを含みます
いつもそうだけどドラン監督の映画は登場人物の振る舞いがリアル。自然なのに果てしなくドラマチックだと感じます。異性の友人同士だからこそ共有できる想いや嫉妬心、複雑な心境がすべて愛おしかった。ニコラの美…
>>続きを読むまさに「酒と泪と男と女」そして、タバコの物語。
若きグザヴィエ・ドラン監督の演者として、または表現者・アーティストとしての恐ろしいほどの才能やセンスが、映像のそこかしこに散らばってる。
親友の男と…
良い意味で退屈。ウディ・アレンのメロドラマを観ているときに感じるような、あの退屈さ。
しかし、ウディ・アレンのような軽さはなく、粘り気がある。映像感覚もかけ離れている。多用されるスローモーションに…
このレビューはネタバレを含みます
ゲイとヘテロの女の子が同じ男の子を好きになっちゃうお話。
好きなのにお互い相手の悪口言って牽制したりとか、お互いのプレゼントにケチつけたりとかしてて笑える。
皆情熱的。ガンガンに気持ちぶつけてくる…
ぽつぽつ挿入されるドキュメンタリーみたいな部分はちょっとだるかった。
ストーリーがどうこうよりも、色彩の感覚の方が印象に残ってる。スローモーションもしつこくなる寸前で抑えている。日本の某CM出身監督…
あぁ、監督の才能を感じる。「この世には、ストレートかゲイしかいない。」という台詞に、思わずふいた。冒頭に、こんな引っかかる台詞をおいて、出るわ出るわのドラン監督の世界。
ポップな色彩がとても綺麗で、…
「私はロランス」を観てから大好きになってしまったグザヴィエ・ドラン作品。「胸騒ぎの恋人」も他作品と同じく映像、音楽、ファッションのセンスの良さが飛び抜けて良くて素晴らしかった。まだまだ映画的に粗い部…
>>続きを読む(c)2010 MIFILIFILMS INC