マシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの名演技が光っていた。死の受容プロセスよろしく否認、怒り、取引と乱れていくロンの演技と生への(性への?)渇望は目を引くものがあった。レーヨンは史実にはいなかった…
>>続きを読む偏見と自我の塊のようなロン。
自身がHIVに感染し、徐々に同じく余命宣告を受けて苦しむ人々と気持ちが一体化し、やがて偏見は無くなり、むしろマイノリティや効果の薄い新薬に苦しむ患者に私財をなげうっても…
このレビューはネタバレを含みます
台詞に頼らずに、動作とか表情だけで感情を伝える演出が印象的でよかったな…。ひまわりの花の絵をプレゼントするシーンが好き。あと蛾のシーン本当によかった。蛾の躍動する様子に生を感じる、という描画がロンの…
>>続きを読むエイズになった荒くれ者のカウボーイが絶望するにはまだ早いと言わんばかりに生命力に溢れた生き様で観る者に訴える人生讃歌。
マシューマコノヒーの心配になるほどの痩せっぷり、体型とは裏腹にキレッキレな商…
2020-11-23記。
『北北西に進路をとれ』は ロック・ハドソンでなく、ケーリー・グラントだよね。主人公の口からデマカセぶりを表現してるのかな。
それはともかく、なんと言ってもマシュー・マコノヒ…
映画館で観てたらマコノヒー!と拍手してたと思う。
文字にしたら平易だけど感動しました。
どんなにか恐ろしかっただろう…衰えていく自分を感じる時、どうなるか分からない新薬を打つ時、馴染んだ安全圏から出…
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