鈴木光男が息を引き取る。ゴッドファーザー、92歳の大往生であった。このジジイの知られざる過去が明かされる。旧ソ連の樺太侵攻のなか、ジジイはどのように生きたのか…
北海道らしい美しい芦別で禅問答のよ…
前作の「この空の花 長岡花火物語」には色んな意味で圧倒された。
その姉妹編という事もあり興味が沸き鑑賞。
前作よりもさらに長く3時間近くの大作。
大林亘彦は後年になって、もはややりたい放題の領域に…
晩年の大林監督作品は初めてみました。唯一無二の世界観ですよね。米軍機の音のレコードは、佐々木昭一郎監督の作品を彷彿とさせました。同世代だからですかね。二人の映像詩の比較は面白いかも。
「血のつながり…
淡々とした速いテンポ感と演劇調のセリフのやりとりや中原中也の死生観を引用しながら、太平洋戦争と"戦後"の樺太、炭鉱と原発などを織り交ぜる。政治的主張をいろいろな登場人物に言わせつつ、演奏隊による"ヤ…
>>続きを読むほんとに毎度毎度大林宣彦監督の世界観には惹き込まれる。
ストーリーはよく分からなかったけど自分なりに解釈しようと頑張った。9月になっても日本がソ連と戦闘してたことは知らなかった。戦争はダメだと口では…
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