126.1820
反ヒッチコックを標榜しているのかと疑いたくなる。無実の男が事件に巻き込まれ、金髪美女に出会う、ここまでは一緒だが、まさかの男は最後まで事件に巻き込まれっぱなしで、女は憎たらしく最…
2022-107
フラッシュバック系ノワール
ただただ運が悪くトラブルに巻き込まれる主役のこんなことしたくなかったのにぃ顔がいい感じ
ファムファタールが何か過去にあったのか?それとも生粋の悪女なのか…
ナイトメア・アリーの制作の際にデル・トロがインスピレーションを受けたフィルムノワール作品リストに入っていたため予習に。俳優志望でロサンジェルスに行った彼女をヒッチハイクでニューヨークから追いにいくピ…
>>続きを読む何も悪いことしてないのに次々と悪いことをするはめになる男の散々な旅路!
「どうしてこんなことに....」ってことに直面した時に保身に走らなかったらたぶんこうはならなかったんだけど、それにしても運悪…
誰もが子供の頃に一度は、電話線のコードで首が締まるコントみたいな死に方を想像したことあるだろう。この映画において、それがまさに忠実に再現される。惜しげもなく再現される。というか、この映画が元ネタだっ…
>>続きを読む低予算ゆえに視覚的なクリエイティビティに繋がったのだろうと分かる。
昨今の低予算は誉められたものでないという言説が揺らぐ。
予算があれば撮れるものも、低予算では撮れないならば、あたかもそうであるよう…
シネマヴェーラ渋谷のフィルム・ノワール特集の一篇。チラシに、B級映画の最高傑作としてカルト的人気を誇る、等と書かれていたので観に行く。68分だし。
回想に回想が重なる。ニューヨークのクラブでピアノ…
このレビューはネタバレを含みます
1945年、低予算の2本立て映画専門のPRC社が配給し大ヒットを記録した、傑作フィルムノワール。日本で云う二番館、都心の大きなロードショー館ではない小さな映画館で二本立て興行された低予算映画で、上映…
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