真昼の不思議な物体のネタバレレビュー・内容・結末

『真昼の不思議な物体』に投稿されたネタバレ・内容・結末

旅の途中で出会った人々に、物語の続きを語ってもらい、それを再現した映像や、撮影の合間の光景や移動風景を、はさみながら進行していく。

ラスト、やたら殺される話の展開や、魔法の話が出てくる子供たちの語…

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真昼の不思議なおはなし。


始めはナレーション有りきのスタイルに少しく戸惑うてしまった。アピチャッポン映画と云へば、皆な、ノイズなどが一切なく静かな映像で語りかけてくるものだとばかり思うてゐたのだ…

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「メモリア」を観て衝撃を受けてからの「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ」にて鑑賞。

●『真昼の不思議な物体』作品概要(HPより)
2000年/モノクロ/83分/35mm
タイ北部の村で行商人の女性…

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その土地から生まれる物語と物語によって作られる土地

【重層的なもの】
 今作に限らずアピチャッポンの作品は画面にいくつもの世界のレイヤーが重なる。それは過去だったりあの世だったり神話の世界だったり…

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画面のなかで人が動いているだけでこんなにも幸せになれるなんて!画面が白黒なのと映画館の暗闇も合わせて終始白昼夢を見ているようだった 冒頭の道路での男と女の語りの場面と少女2人の手話、衣装ケースに先…

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ドキュメンタリーから空想のお話へ、語り手から語り手への流転。語りが途切れるとともにいかにもつくりものらしいカメラワークからエンドロールみたいなクレジットが表示されて物語は閉じるけど、「at noon…

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走る車の窓ガラス越しにモノクロームの街を映し出して始まる本作は、虚と実を行き来する「不思議な」ドキュメンタリー。アピチャッポンの映画を観るのはこれが二本目なので特徴がどうの、というのはよく分からない…

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