ナチスの軍帽を被り、上半身裸でサスペンダーに男性用のズボンを履いた痩せっぽちの主人公ルチア。短く刈られた髪の毛は少女のようで少年のようでもある彼女は、強制収容所で妖艶に男を挑発し弄ぶようなダンスを披…
>>続きを読む20歳前後で観た作品
当時かなり強烈な印象を残したけど、結末は覚えてない。
って事は好みのラストではなかったんだと思う。
ずっと気になっていて観たかった
シャーロット・ランブリング、若い頃、ホント…
シャーロット・ランプリングと言えば、まず、この映画が上がると思う。薄い唇に灰色の三白眼。酷薄そうな顔付きだけど、ずっと役者をやってこれたのは、それなりに優しい人なんだろうな?
子供の頃は戦争映画が…
元親衛隊とユダヤ人女性の退廃的で狂気の絆
現在と過去(収容所)が交互に来るのだが元親衛隊のマックスがルチアに一目惚れ?していてその一連の描写が気持ち悪い
ユダヤ人のルチアは元親衛隊を憎み恨んでい…
極限状態の中で身を染めた性の快感だけが生の証。ライヒが鉤十字には性的な意味があると書いていた。権力の支配・従属を通して得られる快楽の味。それを超えるものは他には見つからなかった。だからナチスは成立し…
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