「五万回斬られた男」福本清三さんの生き様と、時代劇の盛衰を、チャップリンの『ライムライト』を下敷きに描いた作品です。
一番の観所は何か?
福本清三さんの漢前っぷりです。
普段はとても謙虚な方なのに…
身体の老い、時代の流れ、そして桜。
古くなっていくもの、廃れていくものの「滅びの美学」というものと、斬られ役福本清三さんがマッチしていてそれだけでよかった。
ところどころのチープな演出とかはいら…
うろ覚えだが、探偵ナイトスクープに、何度か出演されており、福本清三さんの事が依然から気になっていた。
この作品は、福本清三さんのドキュメンタリーなのかと思い期待が大きかっただけに、ちょっと物足りなさ…
この映画を見るまで 斬られ役なんてものがあることさえ、知らなかったけど…この映画を見て、こんな凄い人がいることに驚き、映画などは エンドクレジットに名前がのらないような脇役の人たちも重要なのだな…っ…
>>続きを読む時代劇愛に満ちた映画であることは認める。
でもそこに描かれるのはTV時代劇風のアナクロなチャンバラ。
ノスタルジーを感じこそすれ、ここに未来を感じ取るのはちょっと難しい。
今出版業界では時代物ブ…
5万回切られた男、福本清三のドキュメンタリーとも取れる映画。
そのひたむきさと背景をある程度は知っていました。
それゆえに何でもないシーンも油断するとほろっと泣いてしまいかねませんでした。あぶない!…
流石5万回切られた漢。台詞がなくても佇まいと殺陣の凄まじさだけで主演を務めあげてしまう。もう、これは時代劇のイーストウッドと言っても過言ではない!!
「一生懸命やっていれば、何処かで誰かが見ていてく…
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