このレビューはネタバレを含みます
女として枯れてしまった一人の主婦のシンデレラストーリー(ただし鐘が鳴った先の話はない
客先で出会った大学生、彼との再会が全ての始まりであるのだが、基本的にストーリーは彼女の目線で展開されるため、そこ…
現在の金融機関ではまずあり得ない話ですが、過去の金融機関ならあり得たのかもしれないですね!
何か終始息苦しい空気感が漂ってました!音楽の使い方も恐らく関係してるんだと思います!
どんなに派手に騒い…
旦那に女として見られなかった。ちょっと出来心で。そんなくだらない理由で普通のOLが横領しちゃう。それが女の本性。女性の横領には必ずその理由に男性がいるという事実。
私は全く共感できなかったけど、そん…
東京国際映画祭にて。
中盤が思っていた以上に淡々として少し拍子抜け。狂っていく楽しみをもっと味あわせて欲しかった。
高校時代との2部構成が巧みで、終盤に彼女のある考えが明らかになると共に、最後にとる…
主演の宮沢りえさんはもちろん、原作には登場しない、脇役の小林聡美、大島優子がメッチャ光っていました。いい映画は脇役で決まるというのは本当ですね。とくに大島優子が演じる『悪魔の囁き係』のような後輩銀行…
>>続きを読む舞台挨拶上映で先行鑑賞。吉田監督らしいカメラワークもありながら、「宮沢りえ」という女優を内面から引きずりだすような映画でした。エンドロールとともに、The Velvet Underground 「F…
>>続きを読む2014.10.29 @ 27th TIFF
邦画でコンペティション部門上映といことでしたが、吉田大八監督作品だから観に行ったようなもんでした。相変わらず微細な心理描写がお見事で、また宮沢りえと小…
宮沢りえがとっても良かったです。
最後の小林さとみとのやりとりも素晴らしかったです。
宮沢りえが横領をするシーンや、時折入る、無音のスローモーションが好きでした。
ただ、あんまり曲のチョイスが良く…
(C)2014「紙の月」製作委員会