そこに入る理由が有れば出る理由も有る、同時に行きたくても行けず帰りたくても帰れないことも有る。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久…
ジャケットからすると
笑いを想像していたら
パラダイス三部作と同様
ちゃんと社会派を折り込んだ
お話でした。
強烈なシーンと
心温まるシーンのバランスが
絶妙。
ウクライナの現実は
少し放心状態…
脈絡なく時折破壊力のあるシーンが飛び出す。やはりこの監督は奇妙な映画を撮る。一人の女と一人の男が主人公なわけだがこの二人が交差する瞬間は一回も訪れない。というか完全に他人である。共通するのは不安定で…
>>続きを読むウルリヒ・ザイドル監督の『パラダイス3部作』が私は結構お気に入り💕
今作はその5年前の製作。風変わりなジャケが気になりながらもようやく鑑賞気分に...このシーンは老人介護施設のパーティ🥳
監督の…
オーストリアのウルリヒ・ザイドル監督作初見でした。ヴェルナー・ヘルォーク監督が「私はザイドルほどには地獄の部分を直視していない」と評したってことだけど、この作品にはその片鱗を感じとれなかった。やはり…
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