自分が生まれた時、実際にカンボジアで起きていたこと。
本気で貧富の差を無くすための強硬手段。これは、本当に大失敗。
金の力が無くなると、いとも簡単に暴力が権力に直結するという、人間の生物としての因果…
惨殺された人々が眠る水田の土で作られた人形
それを使いクメール・ルージュは語られる
当時の為政者が残したフイルムしか残っていない今
そうする事で
己の思いを
奪われた人の無念を
伝えるために
こ…
記録を振り返りつつ、記憶で補完していく方式で凄惨な思い出を語り続けるドキュメンタリー。
記憶部分は土の人形で補われる。
多様であった人々の生活が急激に変化し、所有物は黒い服とスプーンだけの生活に戻る…
カンボジア語?のナレーションのなかにCommunism とかCapitalとかNationalistとか…カンボジア語に元来なかった単語が何かが判った。なぜこんな恐ろしいことが起こったのか不思議でし…
>>続きを読むカンボジアでおきたクメール・ルージュによる市民への虐殺のドキュメンタリー映画
フランス語のせいか淡々と語られていく気がします
リアルに見えない自作の人形がかえって悲しさ、やるせなさ、憤りを露わにして…
カンボジアのポル・ポト政権下の惨状に迫った新しいタイプのドキュメンタリーでした。
ポル・ポト政権のプロパガンダにより、残されなかった人々の映像を、土人形を使って甦らせるという手法が面白く、ホドロフ…
誰かのために、祈りを込めて鶴を折るように、虐殺による犠牲者たちが眠っている土で人形を作る。
とてつもなく、強い祈りだ。
鮮明な記憶をその人形で表すこと、それは癒しであり、思想への抵抗でもある。思想…
クメールルージュ支配下で子供時代を過ごした作者の回想ドキュメンタリー。
映像があまり残っていないので、本編の大半は土人形による再現映像と語りのみ。
たった半世紀前にこんなことが起こってたってのが怖い…
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