イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密の作品情報・感想・評価

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密2014年製作の映画)

The Imitation Game

上映日:2015年03月13日

製作国:

上映時間:115分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」に投稿された感想・評価

【実話】コンピュータがあるのは、
チューリングの、この任務のおかげ!!!

【good】
・見やすいテンポ
・数学者に焦点があるので、戦時中の血生臭さは一切無い
・数学とロマン
・エニグマ暗号解読にワクワク!

【bad】
・チューリングの寂しい 人生がジーンときて、悲しい。
みかん

みかんの感想・評価

3.8
「コンピュータ」の概念を創造した、イギリスの天才数学者の実話を基にした作品。

第二次世界大戦中、ナチスドイツの誇った世界最強の暗号「エニグマ」の解読チームの一員となった主人公アラン。

暗号を解く鍵が毎日0時にリセットされるため、毎朝解読しようと試みては解ききれず、翌日また最初からやり直し、というとんでもなく途方もないプロジェクト。

チーム内に葛藤や絶望が広がるが、アランだけは別の発想をして全然違う行動を取った。

人間の力で解かず、暗号を解く鍵を瞬時に計算出来る装置を製作するというのだ。(これが今日のコンピュータの基になる。)

国の命運がかかった極秘プロジェクトだが、アランの協調性の無さもありチーム内はバラバラ。

そんなチームが紆余曲折を経て、アランの装置を信じて完成させていく様子には感動しました!

やはりどんな難解な暗号を作っても、使うのは人間であり、結局はそこなんだなと考えさせられました。

そして完成させてめでたしめでたし、にならないところに現実を突きつけられました。

もし彼が時代に否定されていなければ、もっとコンピュータは進化していたかもしれないし、別の科学的革新も起きていたかもしれない。

そんな不遇な偉人がいたことを、今の時代を生きる自分たちは忘れてはならないと思いました。
ひな

ひなの感想・評価

3.5
孤高の天才がほんと似合う。
アランに感情移入しながら観ると切なくて苦しくなる。
BUSSAN

BUSSANの感想・評価

4.0
主演のベネディクト・カンバーバッチが気になり見た映画。


第二次世界大戦の頃、ドイツの暗号エニグマを解読したアランチューリングの物語。
今世界中で使われているパソコンの論理を作った人の1人と言われている。

映画自体は、伝記であり、単調にアランの人としての部分を表しているように思った。

ただ、最後のナレーションで、アランの功績により、2年も戦争が早く終わり、多くの命が救われたと語られた時に鳥肌がたった。

こういう歴史の影に隠れた人の偉業ってすごいよな…
第二次大戦下、ナチスが誇る解読不可能と言われた暗号機「エニグマ」に挑み、そのことで彼自身が国家機密になってしまった数学者の話。

スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツより遥か前にコンピューターの基礎を作ったのに、50年経った2013年になって死後名誉回復という特別な恩赦でやっと存在が明るみになる。

あ~国家機密の恐ろしさよ。特定機密保護法とかもう施行されてるけど、中身はすでにヤバいんだろうな…(-_-;)
tomochan

tomochanの感想・評価

4.0
歴史好きにはたまらない映画。
イギリス最大の国家秘密が明らかにされた。最高に面白かった。
史実に本当に忠実かどうかは別として、丁寧にコンパクトに描かれていて凄く好印象。ユーモアもあって面白い、けど悲しすぎるよ!

キーラナイトレイ最高。ベネディクトカンバーバッチ=アランチューニングの演技本当にすごい。

ドイツ軍の潜水艦Uボートの攻撃を読み取る暗号を探るキーワードを探すため、コンピュータの概念を創造し、1400万人に救ったけど、アラン本人は全然救われない悲しい映画。

誰にも認められず、迫害を受け、一方で愛する人を傷つけたくないあまりに不本意な行動をとらざるをえないジレンマに悩むカンバーバッチに悲しくなる。

友達の励ましやアランに理解を示していく過程、アランが心を開くために取る行動(おやつを配る)とかはほっこりするし、それを促すクラークの姿にキュンとする。

キーラナイトレイ=クラークの「誰にも思いつかない人物が、誰にも思いつかないことをやってのけるんだ!」という言葉が突き刺さる。

けど全然救われないよ。ひどいよ!

戦争は人を幸せにしないね。

この映画を見なければアランチューニングを知ることはなかったかもそれだけで見る価値あり
Sng

Sngの感想・評価

4.5
第二次大戦下、解読不可能と言われたドイツ軍の暗号「エニグマ」に挑んだイギリスの天才数学者の生涯。この成功が大戦の終結を2年縮め、1400万人の命が失われずに済んだと。戦争とは武器を持つ人だけの戦いではなく、裏にいくつものストーリーがあること、その比重の大きさを感じさせる興味深い映画だった。

そんな歴史の裏を描きつつ、もう1つのテーマ「普通とは何だ?」という命題が投げかけられる。「あなたが普通じゃないから、世界はこんなに美しい」常にフラットな視点のジョーンの言葉が印象的だった。

素晴らしい映画、やはり実話系はエンドテロップが肝。ただ、今自分があらゆる利便性を享受できているのは、戦争に勝つために先人達がしてきた努力の結果なんだと考えるたびに複雑な気持ちになる。
mshmsh

mshmshの感想・評価

5.0
歴史物の映画としてエニグマ解読の過程を分かりやすく劇中で描写していて非常に面白かった。エニグマの基礎知識なしでみても飽きずにいられました。

また、劇中後半でせっかくエニグマを解読したのにある事情で大きな葛藤が生じてしまうという場面でのベネディクト・カンバーバの演技が輝いていました!
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