SADA 戯作・阿部定の生涯の作品情報・感想・評価

「SADA 戯作・阿部定の生涯」に投稿された感想・評価

以前観た記録。
鶴太郎さんが男前な役を演じて衝撃的でした。
この辺りから路線変更したのかなと。
私が愛したあなたが死んで
私の物になりました✍︎
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愛故の狂気
本作はポール・ヴァーホーヴェン監督の「ブラック・ブック」のような作品だった。

半ば強姦された形で「女になった」定の人としての「死」から物語は始まり。
芸術に焦がれ、「死」に憧れる龍三と、生と死が入れ替わるイメージの作劇。

「女」として「性」を獲得し、時代とか世間とかをどこか笑い飛ばしながら、すり抜けながら、孤立無援に屹立する。

男の性に利用されて生き延びていると「色情が強過ぎる」と言われる理不尽。
それすら「意に介さない」というところで生きているのも「ブラック・ブック」に似ている。

奇作、怪作と呼べる独特の作劇ながら、実は首尾一貫して、「阿部定」という1人の女性の人生から日本の近代から現代に至るまでの物語を描いている。

というか、時代は変わっても男と女は変わらず不条理で理不尽だ。

コミカルに三味線弾いたら大地震が関東大震災になるというシーンなんてぶったまげた。そこに嶋田久作もいて、さらにたまげた。

そして、思いっきり低俗で地獄のようなセックスシーンなど。
画面的にもさまざまな見せ場が多い。
Erina

Erinaの感想・評価

3.3
戦前の日本では衝撃の阿部定の生涯。

なんだか笑えないってところをコミカルに
撮られてる部分は微妙ではあったけど、
黒木瞳が美しくて
サダの情念にしてやられた。

人の心というのは例え自分のものでもよくわかりません。まさに。
話は普通っちゃ普通だけれども…前半の演出はエネルギーの塊のような力強さ。モノクロとカラーの「適当」な使い分けとか凄い。コマ撮りもとにかく楽しい。
しかし、ピークが終盤前の喧嘩シーンなのが勿体無い。その後の龍蔵とのやりとりも良いには良いが前半の爆発力には劣る。
でもやっぱり良い作品。
yui

yuiの感想・評価

2.0
まず無駄な演出が私には合わない
気持ち悪い

この事件が好きな側からすると
何か物足りない
全体的に綺麗に描きすぎた感

もっと下品な滅茶苦茶な行為のシーンが欲しかったな。残念

着物がはだけた姿で仰向けになってる遊女の黒木瞳は美しかった。
Uknow

Uknowの感想・評価

2.5
本当に若い時の黒木さんの女学生姿を見たかった。
全体的に着物姿と指先の繊細さが美しい。
ハンセン氏病の隔離がなければ、岡田とともに生きられればまた違ったのやもしれぬ。

成る程、レントゲンで探したって心は見えないな
僕の心からだってね一杯イッパイ血が出るんだ

忘れることが死ぬことなら、私はその時死んだのでしょう

越中褌
テンポよくて見やすかったけど
少女時代を演じる黒木瞳に違和感が凄くて内容入ってこない……
ぴ

ぴの感想・評価

1.8

このレビューはネタバレを含みます

阿部定事件を調べていた流れで観たけど、がっかりした。重い内容だから、ドロドロしている映画かと思いきやこんなにコミカルに仕上がるの?
白黒からカラーになったり、変なコミカル劇場が始まったり、性の描写も全然エロチックではなくて、、、重いのが苦手な人にはいいのかもしれない。わたしには物足りなかった。あの内容で2時間は長い。無駄な描写が多いと思う。

龍蔵との生活中に、立花先生に無心に行った時の立花先生とのやり取りが胸に刺さった。何かを悟った立花先生、、立花先生はいろんな意味で定を応援していたんだなーと。

結果は残酷でも、同情できる部分もあって一概に定を否定はできないと思った。
a

aの感想・評価

3.7
ドロドロな感じと思いきや、
演劇風でおもしろかった。
事件に基づいたフィクションって感じで、物語。
タクシーの運転手さんに教えてもらったクレイジーな事件のお話。
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