ニューヨークに住む売れない画家のもとに現れた1人の不思議な少女ジェニイ。画家は運命的な出会いを感じ過去から来た少女の肖像画を全精力傾けて描き、再会を信じて少女が消息を絶ったイングランドの嵐の灯台に向…
>>続きを読むこの作品はファンタジーラブストーリーであり、男性の真摯な姿勢が印象的だが、それ以上にこの物語を虚像か真実かに白黒つけないところに、夢やらロマンを感じる、素敵な作品だった。
「時間とは空間とは何か」…
極度の鬱状態が続くなかなかの恐怖、しかも妄想、幻覚まで加わって来るのだから尚の事危ないが、最終的にめちゃくちゃいい話でごめんとなった。言ってる事ほぼ中島みゆきだし、やってる事は『めまい』と『君の名は…
>>続きを読むあぁ、面白かった。小説に浸るような心地良い時間。詩的な語りも特徴的ですが登場人物が魅力的。芸術に理解があり、人や人生に対し愛情がある。嫌味な人は登場しない。そんな彼ら全員が、売れない画家を優しく見守…
>>続きを読む劇伴がしっかり機能していたのはいつの時代までなんだろう。
今日的な感性でこの映画を十二分に楽しむのは難しいかもしれないけれど、終われない今日を明日へと接続するピースとしてはすごく良質だと思う。
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本物の愛が時間を超え運命を変える
現在では使い古された設定だから今観ると新しさは感じないけど、過去にこういう秀作があったらそりゃ真似したくなる
ジェニーが夜のベンチで泣くシーンにムルナウっぽさを感じ…
切なくなるくらい純粋な物語。時を超えて結びつきたい、ジョセフ・コットンとジェニファー・ジョーンズだけでなく、エセル・バリモア演ずる画廊主もそういう願望を密かに抱えている。それはコットンに対してかもし…
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