どの時代にも「不道徳だ」といって権力を振りかざして抑え込もうとする者がいるけれど、間違いだと言う勇気やそれに抗う強さを持つ人間が必要だとしみじみ感じた。ケン・ローチがジミー・クラントンという活動家に…
>>続きを読むケン・ローチ監督の作品はこれで二つ目。
二人が月明かりに照らされながら踊るシーンがとても幻想的で美しかった。
予備知識や時代背景を一切知らずに鑑賞ということだったので少し難しかったけれど
なんだか良…
アイルランドに実在した活動家ジミー・グラルトンの話。内戦10年後のアイルランドで、ジミーを中心として村人達が作ったホール(公会堂)に、人々は集まり、娯楽を楽しんでいたが、聖職者達によって、人々は圧政…
>>続きを読む先に目を逸らした神父の姿は、まるでこの作品を象徴しているかのようだった。
貧困・宗教・権力が1つの歯車として重なったときの悪循環はなぜこうも哀しいのだろう。
ただ、歌い踊り笑い学ぶことで立ち向か…
うーん、これは正直どうなんだろうと思ってしまった。
「麦の穂をゆらす風」では、様々な人の思索であったり、大衆の一人一人の戸惑いであったりが、描かれていたように感じた。
それが「ジミー」では群衆が…
とりあえずジミー・グラルトンって誰? から始まっちゃうとかなり理解が難しい内容なんだけど、いわゆる白人奴隷という立場にある労働者階級のカリスマだというコトが判ってからは、逆に自分達の生活や価値観を脅…
>>続きを読む2015年に公開される、ケン・ローチが監督したイギリス映画。
言葉や脚本が進行の中心となる映画は基本的に好まない。
今作でも面白いところを見出せず。
明日とも言わず観賞後にはすぐに忘れてしまう。
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© Sixteen Jimmy Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Element Pictures, France 2 Cinéma,Channel Four Television Corporation, the British Film Institute and Bord Scannán na hÉireann/the Irish Film Board 2014