神のこと気にしすぎだろ、神に善意なんてあるかよ。
この作品が傑作かどうかは私の知るところではないが、期待していたチェコ感は、そこにはなかった。
纏わりつく絶望に満ちていないなど総じてチェコにある…
ウトウート・ウトウトーしてしまいましたが、こんな映画だったんですね。
黒澤明を思わせる時代劇だった。
デヴィッド・ロウリーの『グリーン・ナイト』やジョエル・コーエンの『マクベス』なんかも思い出しつ…
シンプルに好きになれなかった。単に自分がキリスト教圏周りの話がどうにも受け入れ難いからだと思う。
映像はとにかく素晴らしかったし、ロケーションも最高だし、編集も好きだし、めちゃくちゃすごい作品である…
処女に男の愛憎を仮託して神と交通させるみたいなやり口は、まあ、あるあるで、最悪〜と思っちゃったんだけど、ラストでマルケータが修道女の言うことを全否定して死にかけの恋人と結婚したのは痛快だった、かも
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凄い映画なのだが半分以上眠ってしまった事実。166分も長いんだよな。キリスト教的な騎士道物語みたいな。ただストーリーはエンタメ的ではなく、詩的な映像。パゾリーニとかベルイマンを彷彿とさせる。面白い人…
>>続きを読む去年観てからというもの原作を読みたくてたまらない。3時間ある音楽を聴いたような気分だった。映像もすごいけど音と音楽の映画だ。
親元にいてもミコラーシュのところにいても自分の人生なんてなかった(当時…
このレビューはネタバレを含みます
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