ルック・オブ・サイレンスに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ルック・オブ・サイレンス』に投稿された感想・評価

3.8

インドネシアの大量虐殺の50年後、当時の被害者の弟が加害者たちにインタビューして回る様を淡々と描く「アクト・オブ・キリング」の続編。
前作同様、加害者側は悪びれもせずむしろ自らの殺しを嬉々として語る…

>>続きを読む

加害者から被害者。
責めきれてないというか新しい情報がいまいち出てこないというか、結局加害者はシラを切るか逆ギレするだけ。今回は確信に迫りきれなかった気がする。
それでも十分見応えはあるんだけど、や…

>>続きを読む
Omizu
3.8

【第71回ヴェネツィア映画祭 審査員大賞】
衝撃作『アクト・オブ・キリング』の続編。監督は引き続きジョシュア・オッペンハイマー。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され審査員大賞を受賞、アカデミー長編ドキ…

>>続きを読む

虐殺の実行者たちが「昔のこと」と過去を矮小化する一方で、その行為で得た利益によって今も豊かな暮らしを送っている事実に、深い憤りを感じた。
過去の行為が、いかに現在にまで不均衡な状況を生み出しているか…

>>続きを読む
穿つ
4.0

この映画は加害者と被害者、当事者では無い加害者家族と被害者家族の対立というマクロ面でもミクロ面でも広く通ずるテーマについて描かれていると思った
日本人である私たちにも思い当たる節があるだろうし歴史を…

>>続きを読む
前作よりも、これはこれでキツい…

自慢げに悪事を話しておいて、
相手が被害者家族と知った途端に、
『自分は悪くない』だの、『仕方なかった』だの、『変わろうとしろ』だの…
情けない。クズだ。

衝撃的な内容でした
1965年、軍事政権下のインドネシアで起きた大量虐殺について、犠牲者の弟が加害者などにインタビューをするドキュメンタリーです
このような恐ろしい歴史があったことは知りませんでした…

>>続きを読む
Hao
3.8

記録

殺人者たちは反省の色を見せない
非を受け入れれば受け止めきれないため長いこと言い聞かせてきて、自ら催眠をかけているような
催眠を解こうとする(ある人は傷口を開くと言った)アディ達を責める
あ…

>>続きを読む
3.5

インタビューの途中でネタばらしした時のあの雰囲気毎回やばすぎて逆に笑えてくる。当の本人はクソとして、殺人者の家族はどういう態度であるべきなんだろう。アディ的にはどういう態度でいてくれたらよかったんだ…

>>続きを読む
4.0

前作の方が言い方はアレだがエンタメに振ってたのに対しこっちは硬派なドキュメンタリーだったがら監督は何を撮りたいのかはよくわからなかった。加害者は忘れてて(忘れようにしていて)被害者はいつまでも覚えて…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事