次に幸福なラザロを発表することになる、アリーチェ・ロルヴァケル監督のカンヌグランプリ受賞作品。
イタリアのトスカーナ地方で養蜂を営む家族を中心にストーリーは進んでいくが、閉鎖的なコミュニティゆえに…
なとぅ真っ盛りなので、なとぅをゆく人々をみたわけだけど、感想を持ちにくい極私的なストーリーテリングに首を傾げたくなる気持ち。
一般的とは呼びがたい偏屈親父のもとで育てられ抑圧的な生活を送っていたこと…
イタリアの養蜂一家の物語という渋い映画。と言っても、夏の田舎の感じや思春期の長女のモヤモヤ感がいい雰囲気で描かれていてリラックスしてまったり気分で見ることができた。
「ふしぎの国」コンテストとかマ…
夏を感じられる映画が観たくてタイトルに惹かれて観て、なんか期待してたのとは違ったけど良い映画だった
正直、お父さん怖いしたくさん働くし蜂怖いしこの家族に産まれたらしんどいなと思って観てたけど、最終…
好きな雰囲気の映画だった。
養蜂家のひと夏
長女の賢さ力強さ、優しさ、時折見せる女性としての美しさみたいなのが映像に溢れていて素敵だった。
お金なんて必要ない。と言ったお父さん。
でもラクダ買って…
良作。映画にも建築にも他のあらゆるデザインにも普遍性を求めたいと思う。そこにはつくるものに対して、どれだけの人と世界との真理への探究を重ねられるか、そして、どれだけの時間軸を射程に据えられるかが求め…
>>続きを読む〈イタリア版「リトル・ミス・サンシャイン」〉
次作の「幸福なラザロ」の青写真的要素が強く見える本作。ネオリアリズモや差別への嫌悪はロルヴァケル監督作品共通のテーマなのだろう。どことなく是枝監督作「誰…