ドラン監督、原点回帰
閉ざされた世界の中で
自由に生きたい
共存して生きたい
悲劇の中に存在する希望を集めながら
まるで肖像画のような映画だった
ドラン監督の撮る「同性愛」の映画がとにかく大好き…
色彩と画面比率が素敵。
行動障害を持つスティーブが何をするか分からず緊張が解けない2時間20分だった。
母と息子、お互いがお互いを想う気持ちをもちそれを伝え合うことが出来るにも関わらずカッとなって…
声に出して読みたい“グザヴィエドラン“作品の中でも1番好きでもう3回くらい見てる。
自分の家庭環境や音楽の影響も大きいかも。
ここは美術館ですか?って錯覚しそうなアート作品でありつつ、いつ急所を刺さ…
私はどうしてもスティーブの''何するかわからない''を恐怖に感じた。でも同時にすごくすごく優しい子でもあって、どうにか救えないかと思った。でも愛とか優しさだけで子供を育てられるわけない。ダイアンはす…
>>続きを読む冒頭にこの物語の結末が提示される
物語りに銃が登場したらそれは発射される
制御不能な存在を置くことで物語は推進力をもつ
ただどうしてもあいつは受け入れがたい
放火をして大火傷を負った被害者がいる…
ダイアンの息子スティーブは、発達障害で問題行動を頻繁に起こしていた。施設からスティーブを取り戻し、新生活を始めたダイアンは、近所に住むカイラと仲良くなり、彼女の協力を得ながら順調に暮らしていた。しか…
>>続きを読む1:1のスクリーンが窮屈で見づらく、最初は耐えながら鑑賞していたが、
どこにでもあり得る、現実の家族の話に徐々に引き込まれた
息子と一緒にいたいと思うダイアンも、憎たらしく怒鳴り散らしてしまうダイ…
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