このレビューはネタバレを含みます
戦場と故郷の行き来で、主人公がだんだん変わっていくのが印象的だった。
全体を通してPTSDをテーマにしているような印象。
英雄譚なのだけど、淡々と話が進む感じが力み過ぎていなくてかっこいい。
最…
邦題のコピーは、「米軍史上最多、160人を射殺した、ひとりの優しい父親」。
これ書いた奴、絶対映画観てないだろ。
一見すると超優秀なスナイパーの苦悩を描いた作品のように感じられるが、本当のテーマは…
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壮絶。これが実話なのか。。。見る人によって視点が違いそうだけど、私にとっては戦争で苦しんだ人たちのお話って感じでした。
カイルを殺したルースの半生もネット記事で読みましたが、結局彼も戦争の被害者だっ…
アメリカの戦争映画でクリスカイルが主人公だからそっちからの視点で物語が進んでいくけれど相手にも家族がいて正義があってだから考えるものがある、、、
だからと言って今も暴れ散らかしてる過激派だなんだって…
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国のために、攻撃されている仲間を守りながら戦うカイルがかっこよかった。帰還後にセラピーを受けていたことは、戦争で傷を負うのは身体だけではないと実感させられた。身体にも心にも傷を追ってまで愛するものを…
>>続きを読むアメリカ国民ではなく、戦争経験者でもなく、戦争で身近な人を失ったこともない自分には、彼の苦悩を表層的にしか感じられない。
彼自身と彼を弔う人たちの愛国的な振る舞いと、その裏に潜む嘘っぽさや虚しさとの…
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