今僕は生きているのだろうか、今僕の前にいる人は生きているのだろうか、それともみんな死んでいるのだろうか。
切り返しのカットで、途中で相手が消えちゃうのって凄く怖いって、この映画を観て気づいた。
照…
これからは別の場所で過ごす事実を受け入れるには時間がかかる。次いつ会えるかわからないのは辛すぎてわたしもそちらに行こうかときっと毎日思う。不思議な世界観で、すべてが残された妻が見た幻だったようにも思…
>>続きを読むある日、死んだはずの夫が目の前に現れ今まであった人のお礼参りがしたいと話しだす。妻は死んだ夫と旅に出る。
映画の中では死者と生者の境目をほとんど無くしており、違いが曖昧w(゚o゚)w
監督特有の淡…
このレビューはネタバレを含みます
彼岸と此岸の境界をめぐる旅。子供にピアノを教える瑞希の前に消えた夫が三年越しに現れる…幽霊として。
夫、優介に所縁のある場所を訪れ、瑞希は不思議な体験を繰り返していく。世界の端的な姿が見えてくる。
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生死、決別、愛、物質、存在、etc. どれも好きなテーマだし、二人のメイン俳優も好きで楽しめた。ある女性が、死んだ妹に謝りたいという話では、久しぶりに映画でグッときて涙腺が緩んだ。他のレビュアーさん…
>>続きを読む小説も好きだけど、映画も好き。大切な人が亡くなって、悲しいのは死んだ人も同じなのかもしれない。小説にあった、あの人もこの人も、もしかしたら死んだ人なのかもしれない。生きてる人と死んでる人は繋がってい…
>>続きを読む(C)「岸辺の旅」製作委員会