続編ながらも、やはりブレない独特過ぎる世界観。前作とはまた異なる“性”の描写ありで、捉え方は鑑賞者によって様々。自分の性に関する“何か”が浮き彫りになるかもしれない危険な作品。終盤は静かながらも強…
>>続きを読む8時だよ、全員集合‼︎における、「志村うしろうしろー」的な映画だった。要は、トリアー特有の鬱展開になることは観客皆が重々承知(お決まり)なわけで、それでいても違わずそこに帰着してみせる安心感は筆舌に…
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はっはー。トリアーが「映画らしい映画」を撮るとこうなるのか、と言った感じ。ジョーがなぜニンフォマニアックなのかということは作品のテーマではないはず、と思っていたのに、そこにオチを付けさせられたのは驚…
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ジョーの暴力的なまでの欲望がジェンダーへの反逆だとしたら、その人生は刺激を増幅することでしか立ち行かないのか?全てを破壊することでしか満たされないのであれば、どんな悲劇も喜劇となり、死の瞬間彼女は再…
>>続きを読む セックスに依存した女の悲惨な人生を描き、主人公が最後まで幸福になる兆しすら感じさせなかったのは良い。
残念だったのはVol.1の感想に書いた、
主人公のセクシャリティが歪んだ、
決定的かつ…
前作のバリバリの続き!
vol.1でのジョーはまだ女として魅力も価値もあり人生の坂を昇っていってたのに比べ…、vol.2では堕ちていく。女としての価値もなくなっていくばかり。
序盤で回想シーンのジョ…