つらい。ひたすら。つらかった。。
そして長い。観ても観ても終わらないような感覚。割と引き込まれて観れはしたのだけど。。
どうしてもアンドリューガーフィールドの側から物語を見ていて、
政府による弾圧…
江戸時代、日本という異国に師匠が行ってから棄教をしたという知らせを聞いた弟子2人が日本に乗り込む話。そこでは2人が目にしたものは、奇形化した信仰とそれを弾圧しようとする江戸幕府の姿であった。
鎖国…
だいぶ重かったな。
異宗教を取り入れるなんて、当時は考えられなかったでしょう。自分は無宗教なので宗教家のことは理解できないが、感性や考え方に差異が出ることはいつの時代でもどんな宗教に入ろうともある…
神とは、信仰とは。
愛とは。
美しさとは。
人間の弱さとは。
次々に投げかけられる問いに、心がゆさぶられて言葉にならない。
エンドロールが秀逸。
問いの意味を噛み砕きながら、現実に戻っていくため…
大作なんでしょうか?
宗教に興味も信心もない人から見れば単なる悲しい弾圧の歴史の物語でした。全体的に暗く重いストーリーで心に残るものはありませんでした。
キャストの良さが活かされていないような気…
このレビューはネタバレを含みます
キリスト教の迫害と言えば、踏み絵。それが私が持っている唯一の知識。
実際に行わられたであろう残酷な拷問に辛くなります。映画の中では、ほとんど音楽は使われていなくて、静か…。
しかし所々出てくる、…
日本でのキリスト教の布教、キリスト教徒の迫害は歴史で勉強したけれど、記憶にあったのは"踏み絵"くらい。映画の内容はあまりにも残酷すぎて、見ているのが苦しかった。
わたしは何かに強い信仰心を持ってない…
遠藤周作原作で71年篠田正浩監督の映画は大昔に鑑賞しているが、丹波哲郎がいくらソース顔とは言え、アングロサクソンのフェレイラ神父役で出てきたのに、それはねェーだろうと思った記憶がある。
が、決し…
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