地味だし、情緒的な作品でもないから好き嫌いが分かれるのかな…
個人的にはとても好感触だった。
ジェイク演じるデイヴィスの狂気は一見、『タクシードライバー』のトラヴィスのように外に向いているように…
破滅、破壊、再生から空っぽだった何かに気付いていく様が切なくもあり、出会った友情から見えた愛情がとても微笑ましかった。少年のとても子供らしく時に大人な雰囲気を醸し出す視線が凄く良かった。家の中を壊す…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映像美、音楽の入るタイミング、いきなりのカットインやテンポ等おしゃれでかっこいいです。
主役も安定のジェイクで申し分なし。
ただ全編メタファー映画なので、全ての場面で自分で理解しないとエンディング…
奥さんが亡くなって、空っぽになった自分を解放したんか、元々自分に何も無かったから色んなことに手を出すことで正気を保とうとしたんか、、後者っぽく感じた。スクラップアンドビルドを自分でできるってことはす…
>>続きを読むずっとウォッチリストに入れていて、
やっと観ました。
邦題「雨の日は会えない、晴れた日は君を思う」
というタイトルとはかなり違う
ストーリー。
でもこのタイトル好き。
エンディングのポストイット…
妻を失った男が立ち直る話。オサレ。
周囲への無関心から、妻を失うという事態に直面してさえも何も感じなかった主人公が、段々と他者へ関心を向けて面白人間になっていく様が良かった。最後の車内のシーンも良…
日常の物事。些細な事から大きな事まで。
これまでも日々起きていたハズなのに、それに気付くことが出来なかったデイビス。
妻が死んだことを切っ掛けに覚えた違和感を元に、物事を解体、破壊し、その本質を探…
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