電話が切れた後になって、会いたいの、たまらなく、と言ってしまうテレーズの、届いていないとわかっていながら口に出さずにはいられない気持ちが痛いほどわかる。
i miss you, i miss you…
うーむ、盛り上がりにかけたのは、自分の英語力のせいかなと思ってたけど、字幕で見ても同じだった。
映画製作以前に、邦訳無かったので、原文で原作読んだら、母国語でもないのに映像が浮かんでくるその筆致に…
映像がとにかく美しい…
映像に相まってケイト・ブランシェットの気品の高さとルーニーマーラの少しあどけない感じがこの作品の儚さを生み出していると思う
「ひと時の出会い」がキーポイントになってるなぁと…
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