このレビューはネタバレを含みます
目で語る演技、
ガラス越しからみる個々の心情、
愛を表すシーンでの光る結婚指輪、
色で伝わるキャロルの存在や品格・
テレーズの人柄やそれによる2人の
関係性、車のシーンでのテレーズが
キャロルの魅…
ずっと不安な曲が流れてて、クリスマスソングが流れても、何となく不穏な雰囲気が終始続く。窓ガラスに雨が沢山ついててボヤけたまま映すシーンとか、ケイト・ブランシェットの眼力に焦点のシーンとか、印象的なと…
>>続きを読む二人の女性が引かれあい、壁にぶつかり、葛藤する話。愛や恋みたいな、言葉には収まらない、よく分からない秘め事の様な、言語化しきれない何かが、映像化されててドキドキする。崇高で、壮大な直視できないものを…
>>続きを読むケイト・ブランシェットの煙草にやけたちょっとハスキーな声やどこか影のある雰囲気がいかにも蠱惑的で、こんな人が目の前に現れたならきっと私も惹かれてしまうだろうな、と素直に思う。
終始煙ったような冬景色…
同性愛への差別が現代よりも
色濃く感じられる映画でした。
でも2人の関係は、同性愛というよりも
ただ、本当に一緒にいたい。
というように感じました。
ルーニー・マーラはパッツン前髪が似合うなぁ。…
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